2013年1月8日火曜日

また一歩前進、富山がカレーに!

富山県の主要な情報を県外に漏らさず流通させることを意図した慈悲深い北日本新聞社のニュース販売サイトWebunによれば、富山県内において、産官学が連携して富山をカレーにする取り組みを始めた模様。
富山湾があるから魚なんてのは美味くて当たり前。豊穣な自然の恵みは何処の田舎でも自慢なんだけど、富山の深いところにはカレーがあるんだ!
B級グルメ?そういうのはそれに真剣に取り組んでいる皆さんのところで食べたまえ。富山に観光に来た皆さんが、ひと味違う角度で富山を楽しみたいとなった時、初めてその豊穣さに触れるとか、そんな存在で構わないけれど、全国のカレー者が富山に憧れる様になるレベルには、着々と到達していきたいのであります。
びっくりしたことに、ラフカディオ・ハーン由来ですよ!富山大学やら、北陸銀行やら、錚々たるメンバーがカレーに取り組み始めたからには、間もなく!間もなくかと、期待に胸膨らむ新春のニュースでした。

リンク先の記事は北日本新聞購読者の他は読めない仕組みなので、一部引用。
http://webun.jp/news/A100/knpnews/20130108/73108
「怪談」などで知られる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の蔵書を集めた「ヘルン文庫」を所有する富山大が、北陸銀行や食品メーカー、コンビニチェーン、県と連携し、同文庫にちなんだレトルトカレーと弁当を商品化する。商品開発するのは、ハーンがレシピを書き残した「ガンボ」と呼ばれる煮込み料理。食を通じて貴重な蔵書をアピールし、地域貢献や大学のブランド力アップにつなげる。(社会部・室利枝)